切らない縫わない!?低侵襲インプラントとは?痛みや腫れを抑えた身体にやさしい治療法
- 2025年8月7日
- インプラント
「インプラントって、手術が怖い…大変そう…」
「切ったり縫ったりするのが怖い…」
そんなふうに、不安を感じている方も多いと思います。手術となると怖いのは誰しも思うことです。
しかし最近では、できるだけ体への負担を抑えた「低侵襲インプラント」という選択肢もあります。
この記事では、低侵襲インプラントとはどんなものか、そのメリットや注意点まで、わかりやすく解説していきます。
低侵襲インプラントとは?
「低侵襲(ていしんしゅう)」とは、体にかかるダメージをできるだけ少なくする治療法のこと。
インプラント治療においては、歯ぐきを大きく切らず、最小限の処置でインプラントを埋入する手術を指します。
従来の方法では、歯ぐきを切開して骨を露出させ、埋入後に縫合するケースが一般的でしたが、
低侵襲インプラントでは**「歯ぐきを切らない or ごく小さく切る」**ことで、痛みや腫れを抑えることができます。
どうやって低侵襲にできるの?
低侵襲インプラントには、以下のような技術や工夫が取り入れられています。
● CTとサージカルガイドによる正確な埋入
あらかじめCTで撮影したデータをもとに、コンピューター上で最適な位置をシミュレーション。
その情報をもとに「サージカルガイド」というマウスピースのような器具を使って、ピンポイントにインプラントを入れます。
● フラップレス術式(歯ぐきを切らない手術)
必要に応じて、歯ぐきを切らずに小さな穴を開けるだけでインプラントを埋入することも可能です。
この方法なら、縫合も不要で、術後の腫れ・出血も最小限に抑えられます。
低侵襲インプラントのメリット
✅ 術後の痛みや腫れが少ない
身体への刺激が少ない分、術後も快適に過ごせるケースが多くなります。
✅ 治癒が早い
切開や縫合を避けることで、治癒のスピードも早まります。
✅ 手術時間の短縮
あらかじめ計画された位置に正確に埋入するため、処置自体もスムーズです。
✅ 精神的な不安が減る
「怖い」「不安」という気持ちをやわらげて、リラックスして治療を受けやすくなります。
✅ 通院回数の短縮ができる
フラップレスインプラントは基本的には手術が一日で終了します。さらに縫合を行わないため抜糸のための通院は必要ありません。このような理由で通院回数が少なくなり、さらに身体へのダメージも少ないため、痛みなども軽減されることが多いです。
すべての症例に適用できるわけではありません
ただし、骨の量や厚み、歯ぐきの状態によっては、低侵襲の方法が選べない場合もあります。
特に以下のようなケースでは慎重な判断が必要です。
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骨が極端に薄い、足りない
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インプラントを支える周囲組織の状態が不安定
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複数本の同時埋入が必要な場合
当院では、CT検査などの事前診断を徹底し、その方にとって無理のない、最適な治療計画を立てています。
当院の低侵襲インプラントへの取り組み
しぶや歯科医院では、患者さんの「不安をなるべく軽くしたい」という思いから、
低侵襲なインプラント治療に積極的に取り組んでいます。
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CTを用いた正確な診断
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必要に応じたサージカルガイド手術の導入
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痛みや腫れを抑えた術式の選択
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丁寧でわかりやすい説明
見えない部分まできちんと考えた安心の治療と説明をご提供します。
「手術が不安…」という方へ
インプラント治療をためらっている理由の多くが、「手術が怖い」「痛そう」という不安です。
しかし、医療技術の進歩により、今は「やさしいインプラント治療」も可能になってきました。
ご自身に合う治療方法を知るためにも、まずはお気軽にご相談ください。
富士見市・鶴瀬駅でインプラント治療なら
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