【妊娠中の歯医者】レントゲンや麻酔は大丈夫？妊婦さんが安心して歯の治療を受けるために
【妊娠中の歯医者】レントゲンや麻酔は大丈夫？妊婦さんが安心して歯の治療を受けるためのマタニティ歯科
当院は妊婦健診を行う歯科医院です
妊娠中に歯医者へ行っても大丈夫？
妊娠中、「歯が痛い」「歯ぐきが腫れてきた」といったお口のトラブルがあっても、「赤ちゃんに影響がないか不安で歯医者に行けない…」と悩まれる方は少なくありません。
実際、妊娠中でも歯科治療は可能ですし、必要に応じて受けるべきです。特に、むし歯や歯周病が進行すると、母体だけでなくお腹の赤ちゃんにまで悪影響を及ぼすこともあります。
そこで今回は、妊婦さんのよくある疑問にお答えしながら、「妊娠中の歯科治療」についてわかりやすくご紹介します。
妊娠中に起こりやすいお口のトラブル
妊娠すると、ホルモンバランスや体調の変化によって、以下のようなトラブルが起きやすくなります。
● 妊娠性歯肉炎（にんしんせいしにくえん）
女性ホルモンの影響で歯ぐきが腫れたり、出血しやすくなります。放置すると歯周病に進行する可能性も。
● つわりによる歯みがき不足
気持ち悪さから歯みがきが疎かになり、むし歯や歯周病リスクが高まります。
● 間食の増加・食生活の変化
酸っぱいものや甘いものを頻繁に食べることで、むし歯菌が増殖しやすくなります。
妊娠中は、普段よりもお口のトラブルが起こりやすい時期なのです。
【妊婦の歯の治療】安全なタイミングは？
歯科治療は、妊娠の時期によって適したタイミングがあります。
● 妊娠初期（0〜15週）
胎児の器官が作られる大切な時期で、体調も不安定なことが多いため、応急処置程度にとどめるのが基本です。
● 妊娠中期（16〜27週）…治療のゴールデンタイム！
母体が安定しているこの時期が、最も治療に適しています。麻酔やレントゲンも、安全に行える時期とされています。
● 妊娠後期（28週以降）
お腹が大きくなり、長時間の診療がつらくなってくるため、できるだけ簡単な処置や予防中心に。
【妊娠中の歯科治療】レントゲン撮影はしても平気？
歯科で使われるレントゲンは、被ばく量が非常に少なく、赤ちゃんへの影響はほとんどないとされています。
しかも、撮影部位はお腹から離れた「お口」だけ。さらに、患者様には防護用の鉛エプロンを着用していただくため、より安全に撮影が可能です。
どうしても心配な場合は、必要最低限に留める、産婦人科医と連携をとるなど、患者さまに応じた対応を行っております。
【妊婦の歯科治療】麻酔は赤ちゃんに影響する？
「麻酔って赤ちゃんに影響しないの？」という声もよくいただきますが、安心してください。
歯科で使う麻酔は**局所麻酔（部分的に効くタイプ）**で、投与量もごく少量。母体や胎児に影響のないものを使用しているため、安全性が高いとされています。
痛みや不安を我慢する方がストレスとなり、かえって母体によくないケースもありますので、安心して治療を受けてください。
もちろん気になさる方はご相談ください。当院では、必要のない麻酔は極力行わないようにしております。
妊娠中に歯科治療を受けるときの注意点
以下のポイントを押さえておくと、より安心して治療が受けられます。
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受診前に産婦人科の主治医へ相談
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母子手帳の持参をお願いします
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体調が悪いときは無理せず別日に変更をしてください
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診療時間はできるだけ短く、こまめに休憩も可能です
出産後よりも妊娠中にケアした方がいい理由
「産後にまとめて治療すればいい」と思う方も多いですが、出産後は赤ちゃん中心の生活になるため、自分の治療に時間を取れなくなるケースがほとんどです。
そのため、妊娠中に無理のない範囲で処置やクリーニングを済ませておくことが、後の自分のためにもなります。
しぶや歯科医院では妊婦さんにも安心の体制を整えています
当院では、妊娠中の方でも安心して通院できるよう、妊娠週数や体調を考慮した治療計画をご提案しています。
また、「痛みがあるけど不安…」「応急処置だけしてほしい」などのご要望にも柔軟に対応いたします。
地域の産婦人科と連携することも可能ですので、不安がある方はまずはお気軽にご相談ください。
【まとめ】妊娠中も安心して歯科治療を受けましょう
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妊娠中も歯科治療は可能。特に妊娠中期は治療に適した時期です
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レントゲンや麻酔も、適切に配慮すれば赤ちゃんへの影響は心配ありません
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妊娠中はお口のトラブルが増える時期。むし歯や歯周病の早めのケアが大切です
【富士見市・鶴瀬駅で妊婦さんの歯のケアなら しぶや歯科医院へ】
妊娠中でも安心して通える歯科医院をお探しなら、ぜひ《しぶや歯科医院》へご相談ください。
お一人おひとりの体調やご希望に寄り添いながら、丁寧な治療と説明を行っています。