【小学校の親御さん必見!】甘いものが大好きな子に!虫歯になりにくいおやつ選びのポイントしぶや歯科医院|富士見市鶴瀬駅の歯科・歯医者|しぶや歯科医院|駐車場完備

〒354-0021 埼玉県富士見市鶴馬1丁目25-3
049-255-8044
WEB予約
ヘッダー画像

歯科コラム

【小学校の親御さん必見!】甘いものが大好きな子に!虫歯になりにくいおやつ選びのポイントしぶや歯科医院|富士見市鶴瀬駅の歯科・歯医者|しぶや歯科医院|駐車場完備

【小学校の親御さん必見!】甘いものが大好きな子に!虫歯になりにくいおやつ選びのポイント

甘いものが大好きな子に!虫歯になりにくいおやつ選びのポイント

小学生は「おやつの選び方」で虫歯リスクが変わる

「甘いものが大好きで、食べるのをやめさせられない」「虫歯が心配だけど、全部禁止するのは可哀想」——そんなお悩みを持つ小学生の親御さんは少なくありません。

確かに、子どもにとって“おやつ”は楽しみのひとつ。無理に禁止してしまうと、隠れて食べてしまったり、食への執着が強くなることもあります。

大切なのは「完全にやめる」ことではなく、虫歯になりにくいおやつを選ぶことと、食べ方のルールを作ることです。

今回は、虫歯になりにくいおやつの選び方や、日常生活での工夫についてわかりやすく解説します。


どうしておやつで虫歯になるの?

まずは「なぜおやつが虫歯の原因になるのか」を簡単に説明します。

虫歯は、口の中の「ミュータンス菌」という細菌が、糖分(特に砂糖)をエサにして酸を出すことで歯を溶かしていく病気です。

特に問題になるのは、

  • 糖分の摂取頻度が多い(ダラダラ食べ)

  • 口の中に糖分が長く残る(飴・キャラメルなど)

といった状況です。

つまり、「何を食べるか」だけでなく「どう食べるか」も重要なポイントになります。


虫歯になりにくいおやつの選び方

以下に、虫歯になりにくい(または比較的リスクの低い)おやつの特徴と具体例をご紹介します。

◎虫歯になりにくいおやつの特徴

  • 糖分が少ない、または含まれない

  • 歯にくっつきにくい

  • 口の中に残りにくい(短時間で食べ終わる)

  • よく噛む必要があり、唾液が出やすい

◯おすすめのおやつ例

  • チーズ、ナッツ(アレルギーに注意)

  • 無糖ヨーグルト

  • おにぎり(海苔や梅干しなどの具で)

  • 野菜スティック(きゅうり、にんじんなど)

  • りんご、バナナ(果糖はありますが比較的安心)

△控えたいおやつ

  • キャラメル、グミ、ソフトキャンディなど、歯にくっつく・長く残るもの

  • 炭酸飲料や清涼飲料水(糖分+酸)

  • クッキーや菓子パンなど、意外と砂糖の多い加工食品


食べ方の工夫が虫歯リスクを減らす!

【1】「時間を決めて」食べさせる

いちばん大切なのは、“ダラダラ食べ”をやめること。食事と同じように、おやつの時間を明確にし、10〜15分で食べ終えるようにしましょう。

【2】お水やお茶でお口を流す習慣を

おやつの後にうがいや水分をとることで、口内の糖分を減らすことができます。特にジュースを避け、お茶やお水がおすすめです。

【3】おやつの後は歯みがき or フロス

できれば、おやつのあとに歯みがきをさせるのが理想です。難しい場合でも、寝る前の仕上げ磨きはしっかり行いましょう。小学生でも保護者の仕上げ磨きはとても重要です。


歯医者さんで聞かれる「おやつ」Q&A

Q. 市販の「虫歯になりにくいおやつ」って本当に安心?

→完全に虫歯にならないわけではありません。「キシリトール配合」などの商品もありますが、食べすぎれば糖分過多になります。あくまで補助的に活用しましょう。

Q. ガムはどうですか?

砂糖不使用のキシリトールガムであれば、唾液促進効果がありおすすめです。ただし、年齢や咀嚼力によっては誤飲のリスクもあるため、年齢に応じて使用しましょう。


まとめ:おやつを“味方”にする工夫を

甘いものは完全にNGではありません。正しい選び方・食べ方を親御さんが理解し、子どもと一緒に工夫していくことが大切です。

虫歯になりにくいおやつは、子どもの健康はもちろん、親御さんの“仕上げ磨きのストレス軽減”にもつながります。

お口の健康習慣は、家庭の習慣から始まります。


🦷 しぶや歯科医院では…

当院では、小学生のお子さまの定期検診や虫歯予防だけでなく、

生活習慣・おやつのアドバイスまでトータルでサポートしています。

「おやつと虫歯の関係、もっと詳しく聞きたい」

「子どもの歯みがきがうまくいかない」

そんなお悩みも、ぜひお気軽にご相談ください。